Masakazu Yoshida

G.A.S.に陥らないために

2014-01-01 14:39

G.A.S.(または単にGAS)とは、Gear Acquisition Syndromeの略語で、多くのアマチュア写真家が患う病の一種です。この病気にかかると、「私の写真をより素晴しくしてくれる(であろう)」より新しい、より高価な、より高性能のカメラやレンズを手に入れなければ気がすまなくなります。

ブログやカメラ機材のレビューサイト、フォーラムを見ると、アマチュア写真家にとって、G.A.S.は、とても普遍的な罠であることがわかります。もちろん、私もかかりました。経済的な制約があるので、実行はできませんでしたが、量販店のカメラ売り場をうろつき、カタログやレビューを見て、「あーもあろう、こーもあろう」と色々と妄想しました (^^;

今回、自分の撮影機材をアップデートするに当って、G.A.S.に陥らないように自戒をこめて、次の方針を立てました:

今後1年間は、2本の単焦点レンズだけで、よそ見をしないで、写真をどんどん撮っていくことにします。カメラをいつも持ち歩いて写真を撮ること、撮影の幅を広げること、構図や光について考えることが、まずは重要かなと思います。ヘッポコなので、シンプルな機材でも課題はいっぱいあります (^^)