Masakazu Yoshida

自動車を持たない生活

2014-04-21 15:12

この春から自動車を持たない生活になりました。もともとあまり活用できていなかったこともあり、今のところ後悔していません。

今回、駐車場や保険を解約して車を解体業者に売る手続をすすめていくなかで、「えっ、買い換えではなく処分されるのですか」という質問を何度も受けました。たぶん、車を持っていない人が買うことはあっても、持っている人が手放すのは珍しいケースなんだろうと思います。

もし物質的なモノの総量が生活レベルを代表する値だとすると、これは大変な生活レベルの低下を意味します。今回はおおよそ1トンの持物を減らしたことになりますから「大貧民」に転落というとになって、気持の上であまり嬉しくないですね。でも、こっちが大方の人の受け止めかたなんでしょう。

逆に、使ってないモノはお腹の余分な脂肪のようなものだと思えばどうでしょう。車を手放すことは、一挙に体重を半分以下に減らすスーパー・ダイエットに成功したことと同じですよね。(なんだか凄くないですか。)

いずれにしても、これまで車にかかっていたお金が浮くことになったので、それを使って広くて明るい部屋に引越すことにしました。